基本操作



日本語入力

openSUSE では IBus が最初からインストールされています。そのため日本語入力はすぐに可能です。

日本語入力システムは Mozc が入っています。(13.2 では Anthy もあります)

他に最近は かな漢字 (libkkc) も登場しています。ibus-kkc でインストールして下さい。


代わりに Fcitx を使用したい場合は アプリ を参照して下さい。

 

Anthy

採用している Linux が多いです。root でも使用可能。

Mozc

「Google 日本語入力」のフリー版。root では使用不可。



IBus 1.5 使用の注意

IBus 1.4 までの入力メソッドは、全角/半角キーで入力メソッドの切り替え動作を行っていました。

これが IBus 1.5 では使用できなくなっています。

 

IBus 1.5 では入力メソッドを切り替えるのではなく、

入力メソッドは Anthy や Mozc を固定にしておく事で、全角/半角キー が動作する前提で設計されています。

そのため、半角入力時でも Anthy・Mozc のままになります。

 

動作が気に入らない場合は Fcitx をご検討下さい。アプリ で紹介しています。


ただし、2015年11月現在 Tumbleweed・Leap 42.1 共に Fcitx パッケージを入れた場合に

GNOME および GNOME 関連のアプリが動作しない問題があるため、
GNOME を使用する場合は Fcitx パッケージをインストールしないで下さい。


パッケージの更新

openSUSE では独自のパッケージ管理ソフトウェアを採用しています。


YaST

GUI 環境でパッケージの更新やインストールを行いたい場合は YaST を起動します。

YaST の読みは「ヤスト」。

よく使用するのは下記の機能でしょう。

 

ソフトウェア管理

YaST でパッケージ管理を GUI で行う事ができます。

Online Update

更新するソフトを詳細に確認して更新する事ができます。



zypper

Debian・Ubuntu では apt または apt-get・apt-ache、Fedora などの Red Hat 系では dnf または yum に該当するものが

openSUSE では zypper となります。読みは「ジッパー」。端末などの CLI からパッケージ管理が可能です。

他で使われている update・search・install がそのまま使えますが、in などの短縮形も使えるのが特徴です。


sudo zypper search (パッケージ名)。パッケージを検索。

sudo zypper install (パッケージ名)。インストールします。


他 Linux・BSD のコマンドとの比較

他の Linux や BSD で採用されているパッケージ管理コマンドと比較すると下記のとおりになります。

基本的なコマンドは apt (apt-get・apt-cache) や dnf・yum と同じように zypper で使用する事ができます。

更に zypper には省略形があり、表記を短くする事が可能です。

 

機能

zypper

(openSUSE)

dnf・yum
(Fedora・CentOS)

apt

(Debian・Ubuntu)

pkg (pkgng)
(FreeBSD)
パッケージの更新 update
up
update
upgrade
dist-upgrade
upgrade
パッケージの検索

search

se

search search search
パッケージのインストール

install

in

install install install
パッケージの削除

remove

rm

remove remove remove